「ラブグッズを試してレビューする」というお仕事を辞めます!
私が起業する原点になった仕事であり、PRなど収入の一部を手放すということでもあるので
ちょっとした決断なのですが、
”性”という分野での活動をずっと続けていきたい私なりの覚悟、という感じです。
具体的には、
・試したグッズをブログでレビューすること(自主的にやっていた)
・ブログ/SNS/YouTubeでPR案件としてお受けすること
を、基本は辞めていきます。
こうして説明するとあっけないというか、たった2行のことで、シンプルなのですが…
そもそも、レビューの質を上げるためには
「業界の最新のトイやアイテムをずっと試し続ける」という土台作りが必要でした。
新しいブランドができたらチェックするし、できれば自己購入する。
そして、イベントやお披露目会があれば積極的に参加する。
「一番詳しい」を目指して、何を聞かれてもおすすめを答えられるようにしよう…。
そんな気持ちで取り組んできた6年間でした。
今後は、
- 引き続きメルマガ/ブログ/SNS/YouTubeでの発信活動
- 新しい事業へのチャレンジ(後述)
- メディア出演
ここを上位5パーセントとして、フォーカスを当てていきたいと思います!
もくじ
元々なぜ、この分野でブロガーになったのか
話はさかのぼりますが、なぜそもそもブロガーになったのかについて。
… 私は元々、東京で会社員をしていました。
しかし、自己肯定感の低さをこじらせてコミュニケーションも上手くとれず、
事務作業はあまり得意ではなかったのですが、アサインされたのは朝から晩まで数字に向き合う業務内容。
1年目にして、激務で有名なポジションでした。案の定、仕事をうまくこなすことができず…。
2年目にして抑うつ状態になり、休職。
病床でうつろな目をしながら「人生なにがしたかったんだっけ…」と振り返った時に、
ふと思い浮かんだのが “そういえば、文章を書くのが好きだったかも” というアイデアでした。
で、仕事にするかどうかは度外視して、完全にノリと勢いで個人ブログを開設。
当時書いていたのは、心のリハビリのためにヨガに行ったり、アロマテラピーを実践したレポ記事。
最初はそんなふうに、「心身を癒す過程」を発信していました。
そんな記事たちのなかに、サラッと “下ネタ” というカテゴリを混ぜていたんですよね。笑
私がバンバン顔出ししながら下ネタを書きまくる姿をみて、
知人たちがボソッと、
「顔出しでバイブバイブ言ってるの面白いね・・・」と伝えてくれました。
まじか、そこが面白いんだ!?と、「性」に特化して学び、発信することを決意。
そこから、SNSでたまたま、ラブグッズの会社さんで働いている女の先輩と出会い、
「アフィリエイトをやった方がいいよ!」と、
そのやりかたを教えていただきました。(先輩とは今でも仲良しです!)
当時のインターネットには、ラブグッズのリアルな口コミはまだまだ多くなくて、需要がありました。
なので、小さな個人ブログですが、順調に売り上げを伸ばすことができました。
最初は月10万、30万、60万… と伸びていって、
ブログ開始1年後には、会社員時代よりも稼げるようになっていました。
その頃から、ラブグッズを年間100個以上試すのが当たり前の生活に。
途中で数えるのが困難になり、とりあえず「100(いっぱい)って言っとこうw」
みたいな感じにしちゃってますが、300個くらいは試しているんじゃないかな〜と思います。
プライベートでは道具を活用するSMプレイをしていたこともあり、数年間かけて、どんどんグッズ全般に詳しくなっていきました。
(ずっとそんな感じなので、もちろん、自宅はおもちゃ屋敷。笑)
レビュー提供者としての役割を終えた。
ただ、2年くらい前から、ラブグッズ企業さんが自らコンテンツを作る時代の流れがきていて、
私のブログ経由の売り上げもかなり減っています(というか、ほぼ、ないに等しい)。
ラブグッズの数そのものも数年かけて、ドンドン、星の数ほど増えてきているし、
今では、いろいろな形で、レビューする個人もたくさんいます。
”ウェブ検索経由でレビューを提供する” という一つの役割は、もう終わったのかなぁと。
そして実際、私もずっと第一線でおすすめを探し続けることはできないな、質を上げられないな、と思うようになりました。
ラブグッズのポテンシャル。
今までの経験から、「ラブグッズにできること/できないこと」の境界線が見えるようになりました。
ラブグッズは、便利家電です。
例えばドライヤーが髪を乾かしてくれるように、洗濯機が素早く洗い物をしてくれるように、
人間の機能を拡張してくれたり、効率化してくれます。
「イッたことがない」そんな女性にとっても、オーガズムに導いてくれるトイの存在は希望です。
また、セックスにおいては、セクシュアリティやハンディキャップなど、
物理的にできないことを埋めてくれる存在でもあります。
私はこれを、「愛の輪郭」を自由にデザインする行為だと考えています。
そして、「性生活でどんなことしたい?」これはオープンクエスチョンすぎて分からなくても、
“このグッズはあり?なし?” と尋ねれば、コミュニケーションのきっかけになります。
実際に私がはじめて性の話し合いができたのも、トイを話題の中心に置いたからでした。
なによりも、男女共に、セルフプレジャーを大充実させてくれる貴重な存在!
そして、「えっ!ナニナニ?」と、人の興味関心を刺激する存在でもあると思います。
会話が盛り上がるんですよねぇ。
なのでやっぱり私は、ラブグッズという存在の “ポテンシャル” を愛しているんですね。
私の周りには、性の発信者が多いこともあり、積極的にグッズを使っている人たちばかり。
でも、まだまだ、”グッズ=変態が使うもの” と、縁がないと思っている人も少なくないと思います。
こんなにいいものなのに、まだまだ日本ではその価値を分かってもらえてないんじゃないかなぁ、
と歯痒い気持ちもあります。
これからは、”事業を作る側” になる。
最近、健康な体づくりのプロ(自然治療家)とコラボした事業が、現在、売上3,000万円を超えています。
(自分よりはるかに)優秀な人と組み、役割分担をして、チームで仕事をしていくのが、本当に楽しくて。
途中で、ご飯の時間もなかったり、風呂すら入れない時期が続きましたが、それすらも楽しかった。
仕事に没頭して、一生懸命になれる幸せを噛み締めました。
その上で、お客様の体の状態がどんどんよくなって、
喜んでいただけるのが本当に嬉しくて、心にしみました。
別にそれは、発信活動でも同じことができるんだと思います。
でも今の私は「私として」ではなく、「サービスとして/チームとして」…
個人では予想ができない価値を作っていきたいという欲求に駆られています。
サービスを生み出して、それを届けて大きくしていくという、大変だけれどワクワクする…
そんなチャレンジを、これからももっとしていきたい。(前からそう思っていたけれど、全然勇気がなかったです…)
あと。
以前は「実家を継がない」って話をしたけれど、やっぱり無くしたくはないし、
ゆくゆく経営することも考えなければなぁって感じ。
日本でラブグッズを販売するって、少し特殊な状況。
欧米圏でラブグッズを販売すると、
スペックが良ければ、買い手はその価値を素直に検討して購入するとのこと。
それこそ家電を選ぶかのごとく、「これいいじゃん♫」で買えるんですね。
でも日本では、「ラブグッズを買うこと」に対して、
教育(なぜ買うのか大義名分やメリットを学ぶ)が必要だと言われています。
正面から “プレジャー” を肯定し、ただただ気持ち良くなるために買う…
ここにまだ、抵抗があるからではないでしょうか。
え、だったら、めっちゃ教育するよ私????
って思います。
だっていくらでも、山ほど星の数ほど、メリットがあげられるもん…。
だからこそ、今までやってきた情報発信やコンテンツ販売のノウハウも、バリバリ活かしていけるはず。
ちょっとまだどんな形にできるか、ふわふわしてますが、でも理念はずっと変わらず同じです。
サービスや発信に触れてくれた人の、QoS(Quality of Sex)の向上!
性生活が楽しくなれば、人生楽しい。
セックスの悩みは潜在的だからこそ、エンタメ的に目に入ることもある程度大切だと思う。
時代がどんどん変わるからこそ、私自身も変化を恐れず、柔軟にドンドン仕掛けていきたい。
ここをぶらさずにやっていけたらと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします!


























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