夏目江理です。こんにちは。
突然ですが、なつえりは新卒枠で就職活動をしてました。
そして幸運にも、第一志望だった会社に内定をいただきました。
でもね、もうなんか、よくよく思い返すとヤバイことだらけだった。
よく社会人なれたようん。
少し話すだけでいろんな人にドン引きされたから、あんまり表に出せなかったけど、もう全部暴露するよ。
供養のつもりで聞いてください・・。
あれは最終面接の日だった
私が入った会社をA社とします。
ESやその他面接をなんとかくぐり抜け、2016年某日ーーーーー。
なつえりはいよいよ、内定確定のかかったA社の最終面接を受けに、
都心にある本社オフィスの一室にいました。



自分の順番がきたとき、なつえりは自信満々の表情。
満を辞して面接部屋に入場しました。
そこには、役員のおっさん2人と、社長の姿が・・・。
さすがに緊張しましたが、「ここでビビったら全て水の泡じゃあ!!」と自分を奮い立たせ、
磨き上げられた狂気の就活生スマイルで、顔面の筋肉という筋肉を固定して微笑みをキープしました。



おっさんとなつえりの間には、青い火花がゴーッと燃えていました。
すんごい品定め感、でもチキってる場合じゃねえ。



我ながらよう頑張った。よう頑張ったと思う。
ほぼ全ての質問に、全力で答えつつ、面接の残り時間も少なくなっていた。

そう思った。




一瞬にして、凍る空気。

その瞬間、土石流のように、なつえりの頭の中に疑問の渦が巻き起こる。 覚えてない・・。 覚えてない。 覚えて、ないっす。 ESの特技欄に、「ポケモンの鳴き声」なんて死ぬほどフザけたことを書いた記憶が、全く、ないっす。 待て。落ち着け。落ち着くんだ。クールになれなつえり。 そうか、ES書くとき、自由記述のでっかい質問欄ばっかり気にしていたけど、 面接官って、その自由記述欄の前のゴチャゴチャした細かい質問項目も全部見ているんだ。 出身高校とか、趣味とか、特技とか・・そこまでちゃんと見直してなかった。完全に盲点や。やばい。 ってか、なんだよ「ポケモンの鳴き声」って。 あれかな、バカかな? そもそも、鳴き声を人に披露したことねーし。自分の特技って認識、微塵もねーし。 なんで書いたんだ・・?提出がギリギリになって、深夜に書いていたから、深夜テンションの勢いで書いちゃったのかな・・? 自由記述欄はめちゃくちゃ練ったけど、その前の項目は全部テキトーに埋めてたしなあ。 「どーせ読むわけないやろ」って。全然そんなことないじゃん・・怖っ!! ・・・でも、書いちゃったもんは仕方ない。 「ポケモンの鳴き声が上手いことを死ぬほど誇りに思ってるやつ」として、このまま突き進むしかねえ。 肯定した。肯定してしまった。 頭をフル回転させて、「次の一手」を考える。 この後の一手。これが生死を分ける。どうする。 想定問答を考えるんだ。予測するんだ。 〜〜脳内シミュレーション〜〜 うーむ・・・ たしかに、初代の151匹であれば、きっとだいたい何かしらはできるはずだ。 ただ、ピカチュウやフシギダネなど、わかりやすいポケモンはいい。 だけど、コラッタ・ズバット・コイル・ビリリダマなど、 「アニメにも全然出てこない、鳴き声がイマイチよくわからんポケモン」を、万が一「やって」って言われたらどうする!?!? ゲームボーイの、電子音の鳴き声ならできるけど、絶対に伝わらない。それじゃ落つる。 ダメだダメだ。これじゃダメだ。 〜〜脳内シミュレーション2〜〜 はい!「トゲピー」というポケモンの鳴き声が、一番得意です。それでは聞いてください。 ・・ダメだ。落つる。 落つるどころか多分、採用時の珍事件として、末代まで社内でネタにされる。 私は一体どうしたらいいんだ・・!? ・・ハッ、そうか。 よく考えたらこの人たち、ほぼ還暦ちかいオッサンなんだよな。 子どもももうとっくに社会人だし、きっとポケモンなんてよく知らないよな・・・。 だったら、逆に「なつえりは何でもできるので、お好きなポケモンをやりますよ」ってスタンスにすれば、 相手は知識もないから指定もできないし、なつえりもケガしなくて穏便に済むんじゃないか?! 私の一手は、これじゃああああああああ!!!!!! ・・・・シーーン・・・・・ 落ちた。完全に落ちた。 落ちんちんや。 そんな最悪に絶望した気分で、なつえりは本社ビルを後にした・・。 その後、友人を呼び出し、都内でしくしくと愚痴りながらお酒を飲んでました。 友人にこの話をしたら、 「お前、バカなんじゃないの?」という、シンプルイズベストみたいな素敵な感想をいただくことができました。 でもね、神様はまだなつえりを見捨ててなかったんです。 なんと当日22時前に、採用担当者から電話が入っていました・・・!!! 入ってたんですけど、酔ってて微塵も気づきませんでした。 オイ。もう、オイ。 不在着信に気づいたとき、 顔面蒼白になりながらも音速で指を動かして人事にメールを入れる!!! そしたらね、翌日の土曜日に人事からメールが帰ってきました。 「大丈夫だよ。このスケジュールで内定通知を受け取りに来てね。」って。 やったあ・・・・・・・・・・(泣) 第一志望からの内定を受け取ることができ、なつえりは有頂天でした。 ここからは、また別のエピソードになります。 内定受け取ってから実際に入社するまで、数ヶ月ありました。 入社直前、実家に帰って英気を養うぜオラァ!!と思い、 まるで直立不動のハシビロコウのように何もせずゆっくりと過ごしてたんですが、 ふと母と「そういえばアンタ、普通自動車免許の更新してないよね」という話題になりました。 で、確認してみたら、 見事に免許失効してました。 もう唖然です。あぜん。 嘘だろ?そんなわけない!と思って、免許センターの窓口まで駆けつけましたが、 やっぱ間違いなく失効してました。 しかも、就活なんかする前にとっくに失効してたんです。ww あの、言い訳するんじゃないですが、留学とか引っ越しとかしすぎて、 うまく更新通知のハガキを受け取れてなかったんです・・。完全に自業自得。 問題は、A社の選考に申し込んだ時に、免許を持ってる、って書いちゃってたこと。 いわば、選考に申し込んだ時点で虚偽の報告をしてたってことです。 なつえりの頭に浮かんだ四文字熟語。それは 内★定★取★消 でした。 もう目の前真っ暗になりながら、免許センターの駐車場で人事にソッコー電話をかけました。 同時にメールも送りました。 内容はね、もう、平謝りですよ・・。謝る以外にできないんです。 人事に電話したら、お姉さん社員に爆笑されました。 で、この後のメールで「別にいいよ。故意じゃないし、免許も自分のペースで。」 と返信をもらえました・・・。 バカクソうんPやな、まじで。w いやでも失効が判明した時はほんと焦りました。 その後、無事に入社することができ、感無量でした・・。 内定してから、最終面接の日に待合室で一緒だった女の子と 「わ〜〜!受かったんだね!!お互いおめでとー!」 みたいな話をしました。 その子が、「なつえりが控え室で話してたことが衝撃的すぎて忘れられない」 って言うんですよ。 でも私は話した内容なんか覚えてないから、 「えっ、何?w」って聞きました。すると、教えてくれました。 「なつえりは、本社ビルまで来たのはいいけど、帰りの電車賃がまったく無くて、現金もないって言ってて・・。」 「ここから早稲田のアパートまで数時間かけて歩いて帰るしかない・・って、ケラケラ笑ってたんだよね」 「しかもそれ、最終面接に呼ばれる直前に初対面のほかの就活生に話すことじゃないし」 「金なさすぎだし、狂気じみててヤバいと思った」 ・・・。 就活生の皆さん。 こんなんでも、ESや面接でしっかり考え方や価値観をアピールできていれば、 よほどの悪意や、過失がない限りは大丈夫です。会社も大目に見てくれます。 だから頑張ろうね。 ただ、一つ注意点を共有しておく。 ESはまじで、全部の項目をていねいに書いた方がIIYO。










内定取り消しの危機
おまけ:最終面接の日に、他の学生と話したコト


























